mastodon.el で Emacs からトゥートしてみる
mastodon.el
mastodon.el は GNU Emacs で動作する Mastodon クライアントです。この拡張を導入することでタイムラインの表示や投稿 (トゥート) など、 Mastodon のひと通りの操作が可能になります。
設定 (.emacs.d/init.el
)
ここでは use-package
マクロを使って設定を行います。
また、パッケージのインストールには straight.el を使用しています。
(use-package mastodon
;; デフォルトでは GitHub を参照するため
;; 明示的に Codeberg からインストール
:straight (mastodon :type git
:host codeberg
:repo "martianh/mastodon.el")
:custom
;; 使用している Mastodon サーバ
(mastodon-instance-url "https://mastodon.social")
;; ユーザ名
(mastodon-active-user "nukosuke")
;; タイムラインでアバター画像を表示する
(mastodon-tl--show-avatars t))
インストール & 設定が完了したら M-x mastodon
で起動します。初回起動時には認証が必要になりますのでガイダンスに従って使用しているサーバから mastodon.el にトークンを払い出してもらいます。
スクリーンショット
基本的な使いかた
mastodon.el のドキュメントにすべて書いてありますが、基本的にはタイムラインの閲覧、投稿だけでこと足りると思います。 mastodon-mode バッファで t
で投稿バッファが立ち上がるので内容を入力して C-c C-c
で送信します。
また、 ?
でヘルプを見ることができるので、いちいちリポジトリにドキュメントを見にいく必要はありません。
それでは、 Enjoy Fediverse!!